ブログでよく見る2カラムレイアウトが嫌いだ

2017年10月16日 更新

2カラム

2カラムとは下記画像のようなレイアウト、左右の位置関係は今回の表題には関係ない。

こういったレイアウトはブログを作る際、テンプレみたいになってはいるが、
正直なところ個人的にこの形はすごく苦手である。
理由は簡単で、

「見たくもない情報が多いから」
「そもそもそのコンテンツ今必要?」

と思うことが多いからである。

必要か、必要でないか

この事を考えればほとんどのブログで必要ない、という結果になる。
必要でないというのは、コンテンツそのものではなく、横に置く必要がないという事だ。
観覧者は記事を読みに来ている、記事を読みたいのである。

なのにその記事ページの横に今見たくもない、ランキングやカテゴリー一覧など、ズラーっと並べている。
そしてそれらへのアクセスはグローバルメニューにもだいたい設置されている。

これはどういう事か、
理由は簡単で、製作者、管理者が見てほしいものを設置しているだけ。
そう、一方通行なのである。
この2カラムレイアウトは日本だけでなく、世界での利用率も高い。
ただこれはブログに限った話で、読み物を扱っているサイトに的を絞った時である。
その中で、日本は特にこのレイアウトの利用率が高い。
なぜこれが当たり前になっているのか不思議でならない。

ブログを作る際、多く利用されているWordPress
人気テーマが沢山あるが、そのほとんどがこの2カラムレイアウトだ。

個人的に、ブログに限っての話だが、
記事横のコンテンツから別ページにアクセスした事がない、
もし別ページにアクセスするのなら、グローバルメニューから、目的のカテゴリーから、
もしくは記事終わりの関連記事から探す。
どちらも記事を読み終わってからの行動だ。

これがなにを意味するのか。

選択肢を複数与えない

自分が常々考えている事は、
見る側に「複数の選択肢を与えてはならない。」という事だ。
例えば以下の例、

どちらが読みやすいだろうか、
当然左だろう。

左は、上にグローバルメニュー、記事詳細、下部に関連記事
右は、上にグローバルメニュー、左に記事詳細、右にカテゴリ一一覧、タグ、新着、ランキング、広告、などなど…

記事を読みたいのに読んでいる最中に沢山の情報が横を流れていく。
間違いなく、記事を読む事を辞めてそれを見ない、いや見たとしても邪魔だと感じるだけだ。

勿論、そこからアクセスするものも少なからずいるだろう。
ユーザーの動きを分析し、そこからのアクセスがある事も確認できるだろう。
サイト運営者からすれば少しでも沢山の記事を読んでほしいので、なるべく多くの情報を常に見せておく、という考えだ。
だが、それは本当にコンバージョン率を高める要素となっているだろうか。

ユーザーがアクションを起こすタイミング

ユーザーが次の行動を取るには、タイミングがある。
今回で言うなら、「読み始める前」と「読み終わった後」だ。

「読み始める前」であればグローバルメニューが機能する。
「読み終わった後」であれば、
ユーザーが記事を読み終わった後、右の沢山のコンテンツ達はどうだろう、

そう、

「通り過ぎている」

「固定させる方法もある」なんて思う人もいるだろう、
それが製作者の押し付けの極地である。
固定させていいのは固定する必要性があるものだけだ、
「すごく縦長のページで、項目が10個以上ある時など、その各セクションへのナビゲーションを固定する」など。

常に見せたい、もっと見てもらいたい、と思うのと、
ユーザーが、その時見たいものが一致しているとは限らない。

ユーザーは、「見たい時に見たいものを見たい」のだ。
それは必要な情報だからと、こちら側が常に用意するのではなく、
ユーザーの行動にあった場所に、見たいタイミングで用意してあげる事が大切だ。
ユーザーがどう行動して、どのタイミングで、どうしたいのか、をしっかりと考える必要がある。

ショッピングサイト(EC)では違う

今回の表題とは少しズレてしまうが、
ショッピングサイトのような「売る」事を、コンバージョンに設定したサイト、
大手の楽天、Amazonなどでは話は変わってくる。
こういったサイトの場合選択肢は多いに越したことはない。
これはユーザーがそれを望んでいるからだ、

ショッピングサイトでは常に沢山のものを探している事が多い。
勿論一点狙いでの事もある、

だが、例えばカメラを購入しようとした場合、
カメラをターゲットにアクセスして、他に似た商品でどんなものがあるんだろう、
この商品を見た人は他にどんな商品を見ているんだろう。
今の売れ筋はどうなっているだろう、

中にはウィンドウショッピングのように、今は買うつもりはないけれどいいものないかなーと色々探し回って
気に入ったものがあればお気に入りに登録、など沢山のタイミングと行動がある。

まとめ

少し長くなってしまったが、言いたい事は簡単で、
ブログのレイアウトはシンプルで、

「情報量は少ない程いい」

という事。

色んな例外はあるし、これが唯一の正解ではない。
しかし、どんなサイトであっても情報量が少ないに越したことはない、
楽天のあのごちゃごちゃはわざとやってますけど。

ZOZOTOWNはその辺うまくやってる

情報量は多いけど、見やすさは考えられているし、
UIの動きの一貫性もある。必要な情報が見たい場所にあってとても丁寧に作られているなと思う。

まあこんな事偉そうに色々言ってますけど、一個人の考えなので
実際世界的に見てこういったレイアウトが採用されているのは需要があるからなのでしょう、
個人的にはブログにはあってないと思うのでなくなってほしいのですが。